大阪天王寺でインプラントなら

歯列矯正

歯列矯正

orthodontics

歯列矯正とは

歯列矯正とは

歯並びや噛み合わせが悪い状態(不正咬合)を、矯正装置などを用いて整える治療のことです。 マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置などを使用し、歯を少しずつ理想的な位置へと動かします。

矯正治療で歯並びや噛み合わせが整うと、虫歯・歯周病の予防や発音・咀嚼機能の改善などにもつながり、お口だけでなく全身の健康にも良い影響が期待できます。

当院の歯列矯正の考え方

当院の歯列矯正の考え方

当院では、見た目の美しさだけでなく「長期的に安定する噛み合わせ」を重視した矯正治療をおこなっています。

インプラント・天然歯ともに、長く安定し快適に使い続けるためには、正しい噛み合わせが不可欠です。 噛み合わせの乱れは、特定の歯に負担をかけ、トラブルや寿命の短縮につながります。

そのため当院では、見た目だけでなく機能面まで考慮し、将来を見据えた噛み合わせの改善を大切にしています。

インプラントと噛み合わせの重要性

インプラントと噛み合わせの重要性

インプラントには、天然歯に存在する歯根膜がありません。歯根膜は、歯の根と歯を支える骨(歯槽骨)をつなぐ、ごく薄い線維組織です。噛んだり食いしばったりする際にかかる力を分散させたり、食べ物の硬さや噛み応えを感じ取ったりする重要な役割があります。

そのため、歯根膜のないインプラントでは、噛んだ時の負担が直接顎の骨に伝わりやすく、噛んでいる感覚が分かりにくいことで、無意識の内に強く噛んでしまうことがあります。噛み合わせがズレたままの状態では、インプラント本体だけではなく、周囲の歯や骨にも負荷がかかりやすいため、インプラントが抜けるなどのトラブルの原因となることがあります。

このような理由から、インプラント治療においては、必要に応じて歯列矯正をおこない、正しい噛み合わせを確立することが特に重要と考えています。

インプラント治療を見据えた
歯列矯正
(補綴前矯正)

インプラント治療を見据えた歯列矯正(補綴前矯正)

補綴前矯正とは、インプラント治療を見据え、補綴物が長期安定する噛み合わせを作るためにおこなう歯列矯正のことです。

なぜインプラント治療の前に
歯列矯正をおこなうのか

隣り合う歯が傾いていたり、噛み合う歯の高さが合っていなかったりする状態でインプラント治療をおこなうと、次のような審美的・機能的な問題が生じることがあります

  • 補綴物の形が不自然になる
  • 歯や補綴物に負担がかかる
  • 割れや欠けのリスクが高まる

CASE1:
上下の歯が正しく噛み合わない

上下の歯が正しく噛み合わない

上下ともに歯並びが整っているように見えても、噛み合わせに問題があるケースがあります。

例えば、噛んだ時に奥歯は噛み合っているものの、上下の前歯が噛み合わずに隙間が開いている状態を「開咬(オープンバイト)」と言います。 前歯が噛み合わないことで、噛む力が奥歯に集中し、奥歯のすり減りや欠け・割れが起こりやすくなったり、顎関節症のリスクが高まったりします。

特に奥歯にインプラントを埋入する場合、開咬はインプラントの長期的な安定に大きな影響を及ぼします。 矯正治療で歯を動かし、上下の前歯が正しく噛み合うように改善することで、歯や顎、インプラントへの負担を軽減します。

CASE2:
顎や歯に不調が出ている

顎や歯に不調が出ている

次のような症状は、噛み合わせのズレによって、顎や一部の歯に負担がかかっていることが原因の場合があります。

  • 片方の顎に違和感がある
  • 口を開け閉めすると痛い
  • 虫歯もないのに歯が痛い
  • 詰め物・被せ物が取れやすい

噛み合わせのズレがある状態でインプラント治療をおこなうと、インプラントや周囲の歯に負担がかかり、長期的な安定が得られにくいことがあります。 生活習慣の見直し(頬杖・舌癖・寝姿勢など)によって改善するケースもありますが、噛み合わせ自体に問題がある場合は、矯正治療による根本的な改善を図ります。

歯列矯正で用いる
矯正装置の種類

歯列矯正では、症例や治療目標、患者様のご希望に応じて使用する装置を選択します。 当院では主にワイヤー矯正とマウスピース矯正に対応しています。

ワイヤー矯正
(マルチブラケット装置)

ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)方

歯の表面に小さな装置(ブラケット)を装着し、中に通したワイヤーの矯正力を用いて、歯を移動させます。

ワイヤー矯正の適応

ワイヤー矯正の適応

現在用いられている歯列矯正の中でも、最も歴史あるオーソドックスな矯正治療で、あらゆる不正咬合に対応できます。

セラミックセルフライゲーション
ブラケットを採用

セラミックセルフライゲーションブラケットを採用

当院のワイヤー矯正では、セルフライゲーションブラケット装置「クリッピーC」を採用しています。 主なメリットは次のとおりです。

  • 表側矯正でも目立たない
    セラミック製のブラケットは、ナチュラルな白さで歯の色に馴染みやすく、メタルブラケットと比べると金属部分が少ないため、装置の存在感を抑えられます。
  • 痛みや違和感の軽減
    ブラケットとワイヤー間の摩擦抵抗が少なく、弱い力で歯を動かせるため、従来のブラケット装置よりも痛みや違和感が少ない傾向にあります。
  • 診療時間の短縮
    ブラケットとワイヤーの固定にゴムや結紮線などを使用しないため、ワイヤー交換時の手間が少なく、診療時間(チェアタイム)の短縮や患者様の負担軽減につながります。

注意点

  • 歯磨きが難しい
  • 虫歯・歯周病のリスクが高まる
  • 食事制限がある
  • 定期的な調整が必要

ワイヤー矯正による痛み

ワイヤー矯正による痛みは、主に3つあります。

  • 歯が動く際の痛み
  • 咬合痛(噛んだときの痛み)
  • 装置で擦れることによる痛み

装置の装着時や調整後に感じる痛みは徐々に治まり、1~2週間ほどで気にならなくなります。

また、装置やワイヤーが当たり、口の中が痛い場合は、当たる部分にワックス(保護材)をつけることで軽減します。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

現在の歯並びから少しだけ形の異なるマウスピース矯正装置を装着することで、歯に矯正力(圧力)がかかり、少しずつ歯が動いていきます。

ご自身で取り外しが可能で、食事や歯磨きの際のストレスがありません。

マウスピース矯正の適応

マウスピース矯正の適応

ワイヤー矯正と比較して、歯全体を平行に移動させる「歯体移動」が不得意なため、適応する症例は限られます。

一方、歯を傾ける「傾斜移動」は得意なので、前歯の隙間を閉じたり、歯が大きく傾いていることで生じる症例の改善に適しています。

ワイヤー矯正後の仕上げに使用

ワイヤー矯正で歯を動かす「動的治療」の仕上げとして、噛み合わせや歯並びの最終的な微調整のため、マウスピース型矯正装置を使用する場合もあります。

複数メーカーのマウスピースから選択

複数メーカーのマウスピースから選択

当院のマウスピース矯正には、アライン・テクノロジー社のマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)をはじめ、複数メーカーのマウスピース矯正システムを採用しています。

  • マウスピース型カスタムメイド矯正装置
    (インビザライン)
  • マウスピース型カスタムメイド矯正装置
    (クリアコレクト)
  • マウスピース型カスタムメイド矯正装置
    (エンジェルアライナー)
  • 歯科矯正用治療支援プログラム
    (SureSmileソフトウェア)

患者様のお口の状態や治療目標に応じて、使用するマウスピースを選択します。

未承認医薬品を用いた治療について

注意点

  • 1日20時間以上の装着が必要
  • 破損・紛失のリスクがある

歯列矯正の流れ

step1

カウンセリング

カウンセリング

患者様のお悩みをお伺いし、お口の中をチェックします。 そして、お口の中の状態や問題点、矯正治療の大まかな見通し(治療内容、使用する装置、期間、費用など)をお伝えします。 ご説明に納得いただき、当院での矯正治療を希望される場合は、精密検査のご予約をお取りください。

step2

精密検査

精密検査

精密検査では次のような検査をおこない、歯や顎、噛み合わせなどの状態を確認、分析します。

  • 口腔内・顔貌写真の撮影
  • パノラマX線写真の撮影
  • 頭部X線規格写真の撮影
  • 印象採得(歯型とり)
  • 咬合採得(噛み合わせの測定・記録)
step3

診断・治療計画のご提案

診断・治療計画のご提案

カウンセリングや採取した資料をもとに、治療計画をご立案します。 使用する装置、治療期間、治療費用、リスクなどを詳しくご説明します。 ご不安に思われていることなどあれば、何でもお聞かせください。

step4

矯正治療の開始

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットをつけ、ワイヤーを通して固定します。 装着後しばらくは、痛みや違和感を覚える場合がありますが、徐々に慣れていきます。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

採取した歯型データをもとに、現在の歯並びから治療ゴールの歯並びになるよう、少しずつ形が異なるマウスピースの作製を依頼します。 医院にマウスピースが届いたら、着脱方法や注意事項、日々のお手入れ方法についてお伝えします。 必要に応じて、歯の表面にアタッチメントを装着する場合もあります。

アンカースクリューの埋入

アンカースクリューの埋入

矯正装置で歯の凸凹を整えた後、歯科矯正用アンカースクリューを埋入します。 スクリューを歯を動かす際の固定源にすることで、特定の歯を効率的かつ精密に動かすことができます。

step5

定期的な通院
(経過観察・調整・メンテナンス)

定期的な通院(経過観察・調整・メンテナンス)

1ヶ月に1回の頻度でご来院いただき、歯や噛み合わせの状態を確認し、装置の調整をおこないます。 歯のクリーニングや磨き残しがある部分への歯磨き指導も、あわせておこないます。

step6

動的治療の完了

動的治療の完了

歯並びや噛み合わせが整ったら、装置を外します。 歯科矯正用アンカースクリューも同じタイミングで抜去します。

step7

保定・メンテナンス

保定・メンテナンス

動いた歯が元の位置に戻る「後戻り」が起こらないよう、保定装置(リテーナー)を装着します。

step8

定期的な通院
(経過観察・調整・メンテナンス)

定期的な通院(経過観察・調整・メンテナンス)

保定期間中は数ヶ月に1回ご来院いただき、お口の状態を確認し、保定装置のチェックと調整、歯のクリーニングをおこないます。

step9

矯正治療の終了

矯正治療の終了

保定期間が過ぎ、歯並びや噛み合わせが安定したら、矯正治療の終了です。

step10

アフターケア・必要に応じて
補綴治療の開始

アフターケア・必要に応じて補綴治療の開始

矯正治療終了後も年に1~2回の頻度でご来院いただき、経過観察をおこないます。 その後、必要に応じてインプラントなどの補綴治療や詰め物・被せ物のやり替えをおこない、見た目だけでなく、機能面(しっかり噛める)や長期的な安定も考慮した治療をおこないます。

よくある質問

相談だけでも可能でしょうか?

はい、もちろんです。 当院ではカウンセリングの際にお口の中を確認し、現在の歯並びや噛み合わせの状態、治療が必要な場合の治療内容・治療開始の時期などを分かりやすくご説明します。 無理に治療をすすめることはありませんので「まずは話を聞いてみたい」「矯正治療が必要かどうか知りたい」という方も、お気軽にご予約ください。

噛み合わせの良い・悪いが
分かりません…

噛み合わせの問題は、ご自身では気づきにくいことが多いです。 歯並びが整っていても、噛み合わせがズレていることで、歯や顎に負担がかかり「気になる症状の原因が、噛み合わせにあった」というケースも少なくありません。 違和感や痛みなどが続く場合は、お早めにご相談ください。

補綴前矯正は、
すべての人に必要ですか?

いいえ、補綴前矯正は、歯の傾きや噛み合わせの程度などにより、必要かどうかが変わるため、補綴治療のみで問題ない場合もあります。 診察や各種検査の結果をもとに、矯正治療の必要・不要を判断いたします。

希望すればマウスピースで
矯正できますか?

いいえ、すべての症例でマウスピース矯正が適している訳ではありません。 「目立たないマウスピース矯正が良い」とご希望されても、不正咬合の程度が大きい場合など、マウスピース矯正では難しいケースでは、ワイヤー矯正をご提案する場合があります。

矯正治療にはどれくらいの期間が
かかりますか?

歯全体を矯正する「全体矯正」の場合、歯を動かす「動的治療」で約1~3年、その後、歯を安定させる「保定」で約1~3年(動的治療と同程度)が目安となります。 矯正にかかる期間は、歯並びや噛み合わせの状態、年齢などによって、お一人おひとり異なります。 詳しい矯正期間については、治療計画をご説明する際にあわせてお伝えします。

治療中に痛みはありますか?

はい、あります。 ワイヤー矯正では、装着後や調整後しばらくは、歯が動くことによる痛みや噛んだ時の痛みを感じやすいですが、多くの場合で1~2週間ほどで気にならなくなります。 マウスピース矯正では、初めて装着した時や新しいマウスピースをつけた時に、違和感や圧迫感を覚えることがありますが、ワイヤー矯正と比較して痛みは少なく、数日で慣れる方がほとんどです。

※未承認医薬品を用いた
治療について

〈未承認医薬品を用いた治療について〉

【マウスピース型矯正装置(インビザライン)】
①未承認医薬品であること
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②入手経路
マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアメリカのアライン・テクノロジー社の製品であり、 アライン・テクノロジー・ジャパン社を介して入手しています。
③国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
④諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。2025年12月末現在、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた矯正治療において一般的なリスク・副作用以外で重大な副作用の報告はありませんが、今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
⑤医薬品副作用被害救済制度の対象外
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

【マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)】
①未承認医薬品であること
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②入手経路
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)はスイスのストローマン社の製品であり、ストローマン・ジャパン株式会社を介して入手しています。
③国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
④諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)は、2009年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。2025年12月末現在、マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)を用いた矯正治療において一般的なリスク・副作用以外で重大な副作用の報告はありませんが、今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
⑤医薬品副作用被害救済制度の対象外
マウスピース型矯正装置(クリアコレクト)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

【マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)】
①未承認医薬品であること
マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)は、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
②入手経路
マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)は中国のエンジェルアライン・テクノロジー社の製品であり、同社の日本における正規代理店または提携販売会社を介して入手しています。
③国内の承認医薬品等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
④諸外国における安全性等に係る情報
マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)は、2003年に中国で開発され、現在ではアジアやヨーロッパ、南米など諸外国で広く使用されており、矯正歯科分野における臨床使用実績が蓄積されています。
製造元であるAngelalign Technology Inc.は、医療機器の品質管理に関する国際的な認証(ISO 13485、ISO 9001)を取得しているほか、EUにおけるCEマーク、中国国家薬品監督管理局におけるNMPA承認を取得しています。
2025年12月末現在、マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)を用いた矯正治療において、一般的な矯正治療に伴うリスク・副作用以外で重大な副作用の報告は確認されていませんが、今後、重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
⑤医薬品副作用被害救済制度の対象外
マウスピース型矯正装置(エンジェルアライナー)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

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